この記事では、デートを断られてしまった男性に対する女性の対応の種類から「脈ありor脈なし」かを詳しく紹介していきます。
「勇気を出して誘ってみたのに……なぜ!」
やっとの思いで誘ったデートを断られてしまうのは辛いですし、理由はなんであれ不安が募りますよね。
- 絶対にイケると確信してデートに誘ったのに、あっさり断られた
- 断られた理由を見ても、脈ありか脈なしか判断できない
デートに断られた時、女性が送る脈あり・脈なしサインについては、ぜひこの記事で勉強してみてください!
目次
デートを断られた時の返信から分かる脈ありor脈なし
男性がデートに断られた時、女性からの返信内容から脈ありor脈なしをある程度判断できます。
- 「まだ脈あり」な返信内容
- 「ほぼ脈なし」な返信内容
それぞれ解説します。
初動を間違えて取り返しのつかないことにならないようにしましょう。
※そもそも「LINEの返信が遅いのは脈なしなの!?」なんて方は
→ LINEの返信が遅い女性は脈なし?イライラや不安を消す方法
を見てみてください。
「まだ脈あり」な返信内容2パターン
デートに断られた際、女性からの返信が以下内容であればまだ脈ありと言えるでしょう。
- 「○日は空いてない?」など、別候補日を提示してくる
- 直近で行ける日がなくても何とか調整しようとしてくれている
この2パターンで返信がきたなら、落胆する必要はないと言えます。
理由も含めて具体的に解説していきますね。
【まだ脈ありな返信内容1】
「○日なら」「来週なら」など、別候補日を提示してくる
デートを断られた時、女性から「○日は空いてるかも」「来週とはどうかな?」のような別候補日の提案は脈あり返信のひとつです。
もう少し掘り下げて言うなら、
「現時点で脈なしではないことは確か」
ということになります。
もし本気であなたの誘いを断るつもりなら、わざわざ代替案など提示せずあっさりやりとりを終わらせるはずです。
相手がそうしなかった時点で、脈なしの線はまずないでしょう。
デートを一度断った上で代替案を提示してくる相手は、主に以下の意図があると推察できます。
- 別の日になったとしてもあなたとデートがしたい
- 今のところあなたの性格をちゃんと理解できておらず「ひとまずデートしてもいいかな」と思っている
- 誘いを一度断って相手の動向を探ろうとしている
注目すべきは3つ目の内容です。
女性は難解な生き物で、恋愛対象かどうかイマイチ実感が沸かない相手を前にした時、本心とは逆の行動をして相手を試す「反動形成」という心理行動に出ることが往々としてあります。
反動形成
〘心〙 欲求をそのまま満たすことが許されない時,それと正反対の行動となって表れる心の働き。例えば,子供に憎しみをもっている継母が,かえって過度に甘やかしたりする場合。
- 本当は好きだけれど、すぐ気持ちが伝わると恥ずかしいのであえて冷たく接する
- 簡単に遊べる相手だと思われたくないので、少し焦らしてみる
こちらの提示する日程と相手の予定がなかなか合わないとしても、それは相手があなたを試すためにあえて断っているかもしれない......というわけです。
具体的でなくとも相手から別候補日が提示されれば、完全に脈なしということはまずありません。
ただ、この時点の女性心理には多くの考えが想定できるため、あくまでも「脈なしではない事は確か」程度の段階であると理解しておきましょう。
【まだ脈ありな返信内容2】
直近で行ける日がなくても何とか調整しようとしてくれている
あなたからのデートの誘いを一度断っても、相手が何かしらの方法で調整しようとしてくれているのなら、脈ありとみていいでしょう。
先述したとおり、そもそもあなたとデートをしたくなければ相手にスケジュールを調整しようとする意思は生まれません。
むしろ「どうやって断るか」に注力するはずです。
女性が自分のスケジュールを調整してまで頑張ってくれているということは、それだけ「あなたとデートしたい」意思の強さの表れです。
仮に、即デートできることが決まった場合のケースとして、
- 本当はデートしたくないけど、一度くらい行っておかないと断るの面倒そう
- 一度デートしてつまらないオーラを出せばさすがに諦めてくれるはず
なんて女性も少なからずいます。
都合が合わない上に更に調整してくれる行動は、あっさりデートの別候補日が決まるよりも、むしろ脈あり度は高いと言えます。
期待して返信を待ちましょう。
「ほぼ脈なし」な返信内容2パターン
デートを断られた時、以下のような返信があれば「脈なし(ほぼ脈なし)」とみてまず間違いないでしょう。
- 「今度は自分から連絡する」&別候補日なし
- 「今は分からない」等の曖昧な返事
2点とも具体的に見ていきましょう。
【ほぼ脈なしな返信内容1】
「今度は自分から連絡する」&別候補日なし
デートの誘いを断られた時、相手からの返信が「こちらから連絡する」だったり、そもそも別の候補日すら提示されないようであれば、残念ながら脈なしの可能性が高いでしょう。
あなたに少しでも興味があり、デートをしたいと思っているのなら、たとえ直近でスケジュールに空きがなくとも「このあたりの日なら空いているかも」程度の前向きな内容になるものです。
本当に予定がビッシリ埋まっている可能性もありますが、先のスケジュールに1時間たりとも空きがない人なんて売れっ子芸能人でもない限りそうそういるものではありません。
そもそも相手の心理状態が「この人のために予定を空けないと!」という前向きな段階に至っていないのですね。
・「今は予定がはっきりしないから、またこちらから連絡するね!」
・「しばらく先まで予定は埋まっちゃってるんだよねー」
こういった惰性的な返事をしている心の内では、実は以下のようなことを考えています。
・「今は予定がはっきりしないから、またこちらから連絡するね!」
↓↓↓
・「興味ないからもう連絡してこないで」
・「しばらく先まで予定は埋まっちゃってるんだよねー」
↓↓↓
・「あなたからのお誘いに対して予定を空けるつもりは一生ないですよー」
デートの誘いに対し、何となくですら空きスケジュールの提案がない形で女性から返信がきたならば、その子を潔く諦めるタイミングと見ていいでしょう。
【ほぼ脈なしな返信内容2】
「今は分からない」とだけの内容
デートに誘った女性から「今はまだ分からない」のような伝え方をされたら、ほぼ脈なしと考えましょう。
デートに対する積極性がないのは、脈なし要素としての決定打になります。
あなたとデートしたい気持ちが少しでもあるのなら「今月はダメだけれど、来月ならなんとか!」といったような考えが生まれるはずです。
また、デートといっても何も丸1日使う必要はありませんよね。
仕事終わりの1・2時間とか、休日ちょっと時間が空いた30分でも頑張れば会うことはできるはずです。
相手から上記のような提案が全くないようなら、
- 直接「無理です」とは言いづらいので「予定が分からない」と言う表現でデート不可な旨を濁して伝えた
- あなたとのデートに期待感はないし、この先もデートをするつもりはない
などの気持ちが強いと思われます。
いつデートに誘っても相手の返信が「分からない」一辺倒であれば、それ以上相手の詮索はやめて次の出会いを探す方が賢明です。
デートを断られたらどんな態度で対応すればいい?
デートを断られた後は、相手に対して以下2つの態度を心掛けるようにしてください。
- 脈あり・脈なしに限らず「堂々と対応」
- 女性の返信内容には共感する
「一度誘いを断られた後の相手へはどんな態度で接すればいいか」はあなた自身のその後の人生を左右するため、非常に大切な部分になります。
脈あり・脈なしに関わらず「堂々と対応」

断られた理由ごとに一喜一憂していては、相手に不信感や不安感を与えてしまいます。
相手がどんな理由でデートを断ってきてもあってもあなたは堂々と対応するように心掛けてください。
「体調が悪くて」
「家族で集まりがあって」
「急遽仕事になってしまって」
中には「あなたに興味がないので」なんて大胆な人もいるかもしれません。
それでも、あなたがすることは唯一つ「何を言われても堂々と対応する」です。
人間の本能的部分に遡ると、女性は動物的感性に従って男性のことを「1人のオス」として優秀かどうか判断しています。
多少のことでも毅然とした態度で対応してくれる男性に対して、女性は本能的に惹かれる習性が備わっているのです。
例えば、あなたがデートに誘った際、相手から
「ごめんその日は急遽仕事になっちゃって……」
と言われたとしましょう。
これに対して
「え、そうなんだ……! 仕事終わった後でもいいから会えないかな!?」
のように必死が際立つ態度を出すのはよくありません。
慌てっぷりが伝わって小さい男だと思われてしまいます。
「分かった。あまり無理しないようにね。また時間作れそうなら教えてね」
これくらいの余裕で対応できれば、少なくとも相手が不信感を抱くことはまずありません。
相手が自分に脈ありか脈なしかに関係なく、あなたは常に余裕のある態度で堂々と対応できる心を身につけましょう。
女性の返信内容には共感するように!

たとえ理不尽な理由であなたの誘いを断ったとしても、その理由に共感を示すことで女性は「私を分かってくれている」と感じるのです。
相手がどんな理由でデートを断ってきても、その内容には必ず共感してあげましょう。
女性は男性に比べて「他人の共感」を求める生き物です。
これは女性が言語や分析・コミュニケーション力を司る「左脳」が発達していることが最大の理由であり、古来マンモスの生息する時代から変わらず女性に備わる本能と言われています。
これに対して、男性は物事の結末を重要視して考える「右脳」が発達しています。
自分の発言に共感を求める女性に対して、男性が1番やってはいけないことは返信内容だけで勝手に悪い結末を考えてしまうことです。
どんな結果か判断できない段階で自分の考えを押し通すのではなく、まずは女性の意見に共感の意を示してみてください。
「その日は家族で集まりがあって」
→「そうだったんだ!家族行事は僕も大切だから気持ちはわかるよ!ぜひ楽しんできてね!」
「今日は急遽仕事になっちゃった」
→「了解!こちらは大丈夫だから、あまり無理しすぎないようにね!」
こんなふうに返信できれば、相手も安心するはずです。
「デートを断られた」=「もう俺には興味ないんだな」と、一方的にコミュニケーションを断つのではなく、常に相手の言葉や思いに共感する心を忘れなければ、脈ありの幹を更に太くすることができますよ。
デートを断られてもまた誘うのはアリ?
デートに断られた後は、以下2つの行動を心掛けるようにしてください。
- 誘うこと自体はOK。時には諦めることも大事
- 再びデートに誘う「リスク」を考え、行動を決める
先にご説明した【デートに断られた後の態度】と同様、デートに断られた後にどのような行動をするべきか? という点も、相手の心理的影響を考えると慎重に考えるべき点です。
誘うこと自体はOK。時には諦めることも大事

ただ、何度も断られているのにしつこく誘うことはあなたの印象も悪くなる上に、相手に不快感を与える可能性が高いので避けましょう。
時には諦めも大切ですよ。
デートの誘いを断られた後、再び同じ女性を誘っても問題ありません。
むしろ一度くらい誘いを断ったくらいですぐ諦めてしまうような性格では、今後女性と交際しても良好な関係は築けないでしょう。
また、女性は時として【デートを断られた時の返信から分かる脈ありor脈なし】でも紹介した反動形成という心理行動に出る場合があるので、多少誘いを断られたくらいで諦めるべきではありません。
とはいえ、最終的に嫌われたら元も子もないので、少し面倒ですが返信スパンを空けるなど対策をしつつ、しつこくなりすぎないようにしましょう。
再びデートに誘う「リスク」を考え、最善の行動を決める

心理学の世界ではこれをプロスペクト理論といいます。
一度デートを断られた男性は
・「自分は嫌われているから相手も断ったのかな。でも、もう一回誘ってみよう!」
・「もう自分には興味がないだろうから誘うのはやめておこう」
大抵はこのような2パターンの考えを抱きます。
ここでは、それぞれの行動をとった時に降りかかるリスクから自分の行動指針を決めていきます。
再びデートに誘う前に「デートに誘う」という行動で自分に降りかかるリスクについてよく考えて、どう行動するかを決めましょう。
具体的には
- 再びデートに誘った時のリスク
- デートに誘わなかった時のリスク
この2つについて考えてみるのです。
これはプロスペクト理論という心理学に基づく行動を利用しています。
プロスペクト理論
(プロスペクトりろん、英: Prospect theory)は、不確実性下における意思決定モデルの一つ。選択の結果得られる利益もしくは被る損害および、それら確率が既知の状況下において、人がどのような選択をするか記述するモデルである。
「再びデートに誘うリスク」「デートに誘わないリスク」それぞれを天秤にかけて考えることで、今のあなたにとって最善の行動パターンが見出だすための心理テクニックです。
1.再びデートに誘った時のリスク
女性を再度デートに誘った場合のリスクは以下の2点です。
- またデートを断られる
- その女性とは別の魅力的な女性に出会うチャンスを逃す
「前は急用って言ってたし、予定さえ合えばうまくいくはず!」
はたして本当にそうでしょうか?
実はあなたとデートをしたくない口実で、また同じような理由で断られるかもしれません。
また、そんな駆け引きをしている間に別のもっと魅力的な女性に出会えるチャンスを逃がしてしまう可能性も十分にありえます。
2.デートに誘わなかった時のリスク
再度デートに誘わなければ「やっぱり誘っておけばよかったかな……」と、モヤモヤした諦めきれない気持ちを抱くことになります。
どんなに可能性が低いとしても、もう一度デートに誘っていたらOKをもらえたかもしれません。
はたまた、後になって第三者から「あの時積極的にアタックしてればうまくいってたよ」なんて話を聞き、後悔する可能性もあります。
いずれにせよ未来を知ることはできないので、あなたの中には間違いなくモヤモヤした気持ちが生まれることになります。
デートに誘うリスクもしくは誘わないリスクをしっかりと考え、あなたにとって心のダメージが最も少ない答えを選び行動しましょう。
【まとめ】デートを断られても慌てず男らしい対応を!
ここまで、男性がデートを断られた後、女性の返信内容から脈あり・脈なしを判断する方法についてご説明してきましたが、内容を簡単にまとめてみます。
【デートを断られてしまった時に、返信内容から脈ありor脈なしを判断する場合】
▼まだ脈ありな返信内容
- 「○日は空いてない?」など、別候補日を提示してくる
- 直近で行ける日がなくても何とか調整しようとしてくれている
▼ほぼ脈なしな返信内容
- 「今度は自分から連絡する」&別候補日なし
- 「今は分からない」等の曖昧な返事
【デートを断られたらどんな態度で対応すればいい?】
- 脈あり・脈なしに限らず「堂々と対応」
- 女性の返信内容には共感する
【デートを断られてもまた誘うのはあり?】
- 誘うこと自体はOK。時には諦めることも大事
- 再びデートに誘う「リスク」を考えてみる
デートの誘いを断られる理由には、女性側の生活やタイミングによって様々なパターンがあるはずです。
中には、この記事でご紹介したパターンとはかけ離れた想像もつかないような内容もあるでしょう。
考えられる女性の行動パターンを全て網羅し、数百・数千の脈あり・脈なしパターンをこの記事でご説明することは、残念ですができません。
しかし、本記事では脳科学や心理学に基づいて男女の行動心理を分析し、今起こすべき最適なテクニックをご紹介しています。
ここで身につけた事を駆使すれば、あなたが今後「本来避けられるべき不要な失敗」を選ぶことはなくなるはずです。
とはいえ所詮は、いち恋愛テクニックです。
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ではでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!