好きな人を振り向かせたいあなたのために、会話やLINE(ライン)で即実践できるテクニックを伝授します!
あなたが今、好きな人を振り向かせたいと思っているのであれば、ただ何となく仲良くするだけではダメでしょう。
なぜなら、
あなたの好きな人は、あなただけが存在する世界に生まれてきたわけではないからです。
- やっとの思いでつながったLINE(ライン)がいつのまにかブロックされてしまった......
- 友達以上恋人未満の関係から先に進まない......
好きな人を振り向かせたいのであれば、相手から見てあなたが特別な存在になっている必要があります。
この記事では「好きな人を振り向かせたい」と思っているあなたに「学校や職場においてLINE、会話で実践可能な"好きな人を振り向かせるための恋愛心理テクニック"」を【学生】【社会人】別に紹介していきます。
「心理学は全然詳しくないけど、自分にもできるのかな?」
なんて人でも心配はいりません。
誰もが実践可能な行動の中で「何をしたら良くて、何をしたらダメなのか」を心理学に基づいて説明していますので、どんな人でも好きな人を振り向かせることはできるんです。
さあモテる覚悟はいいですか? 早速いってみましょう!
目次
好きな人を振り向かせられない人4つの特徴
好きな人を振り向かせられない人の特徴は、以下の4つです。
- 相手のことを気にせず自分の話ばかりする
- LINE(ライン)で焦りが伝わってしまう
- 【女性の場合】自分が女性という意識がない
- 【男性の場合】上から目線で話してしまう
好きな人を振り向かせたいのに、相手に嫌われてしまったら意味がありません。
気づかないうちに相手に嫌われる行動をとっていないか、まずは一緒にチェックしましょう。
好きな人が振り向かない原因1.相手のことを気にせず自分の話ばかりする
好きな人を振り向かせたいのであれば、話し上手よりも聞き上手を目指しましょう。
どんなに仲が良い相手でも、性格や趣味、生活スタイルなどが完全に一致する相手でもない限り、一方的に話を聞かされ続けることは誰しもが苦痛に感じるものです。
とはいえ、
ついついスイッチが入って自分の話ばかりしてしまう人も多いのではないでしょうか。
男性であれば「過去の武勇伝」、女性であれば「湧き出る愚痴の数々」などがありがちな話です。
よく、酒の席でバカでかい声で延々と自慢話をしている人を一度は見たことがあると思います。
大抵の場合、そういう話を一言一句喜んで聞きたい人はいないでしょうし、ただ苦行を強いられているも同然です。
たしかに話が上手な人は男女問わずモテることに間違いはありませんが、本当にモテる人は話し上手である以上に聞き上手なものです。
自分の話はほどほどに、
例えば、仕事の愚痴や悩みなど相手の中でネガティブになっている事柄について相談にのってあげることを心掛けてみてください。
「相手のネガティブ要素を吐き出させる」行為はカタルシス効果(心の浄化作用)と呼ばれます。
カタルシス
(ギリシャ語 κάθαρσις katharsis, 英語 catharsis)は、哲学および心理学において精神の「浄化」を意味する。アリストテレスが著書『詩学』中の悲劇論に、「悲劇が観客の心に怖れ(ポボス)と憐れみ(エレオス)の感情を呼び起こすことで精神を浄化する効果」として書き著して以降使われるようになったが、アリストテレス自身は演劇学用語として使った。
→引用元:Wikipedia「カタルシス」より
人は日々の生活で何かしらの出来事を通じてストレスや恐怖、苦しみなどの負の要素が蓄積されます。
こういった負の要素を吐き出せずに溜め込んでしまうと精神疾患などの心理的ダメージを被る可能性があるため、本来であれば適度なペースで排出しなくてはいけません。
あなたは、相手が溜め込んでいる負の要素を取り除くために愚痴でも世間話でもいいので真剣に話を聞いてあげてください。
結果的に相手へ安心感や満足感を与えると共に、あなたへの信頼関係が増すきっかけになります。
好きな人が振り向かない原因2.LINE(ライン)で焦りが伝わってしまう
LINEのやりとりで焦りが伝わってしまうと、最悪の場合二度と連絡を取れなくなってしまいます。
焦っている時にやりがちなLINEのミスは以下の2つです。
- 返信を待たず一方的に追撃メッセージを送る
- 長文を送る
好きな人とLINEをしていて、相手の返信が急にそっけなくなったり途絶えたりすると「何か気に障ることを言っちゃったかな......」と、不安になりますよね。
だからといって、一方的にしつこくメッセージを送ることはNGです。
今度は相手が不安になり、最悪の場合(ブロックされるなど)やりとりが途絶えてしまいます。
LINEでのやりとりは相手の顔が見えない分、文章やスタンプで相手に想いを伝えつつ、相手の想いを感じ取らなければなりません。
それゆえ、送った文章に不安があるとついつい追撃メッセージを送ってしまいがちです。
LINEで一方的に追撃メッセージを送ると、なぜ相手の印象が悪くなりがちなのでしょうか......?
これには心理学リアクタンス効果という潜在的な心理が影響しています。
心理学リアクタンス効果
人は潜在的に「自分の行動や選択を自分の意思で決めたい」という欲求があります。
なので自分がこれから「やろう」と思っていることでも、他人から強制されると(たとえそれが自分にとって良い事柄であっても)強い抵抗の心理が働いてしまうという心理学理論です。
この効果は、他人からの制限が大きければ大きいほど、抵抗の心理も大きくなります。
「返信を待たずに追撃メッセージを送る」行動に置き換えてみましょう。






この例だと、飲みに誘われた相手は「行きたいけど予定に空きが出るか分からない」と言っているにも関わらず、飲みに行けることで頭がいっぱいになり、追撃LINE......という行動をとっています。
このようなことをしてしまうと、高確率で相手から距離を置かれてしまいます。
相手側に返信の意思があるとすれば、この上なくもったいない結末と言えます。
どうしても追撃LINEをしたい時は、一度落ちついて以下の2点を実践してみてください。
- 相手に考えさせる余裕を与える
- すぐに返信が来なくても(既読がつかなくても)しばらく待ってみる
何事も焦っては良い結果が生まれません。焦らず待ちに徹しましょう。
この他、特に男性が最もやりがちな間違いが「長文を送ってしまう」ことです。
長文を送ってはいけないわけではないですが、LINEはメールなどとは異なり、目の前で会話する感覚で利用できるチャットアプリであるため長文には向いていません。
画面をスライドしないと読みきれないような長文を送ると受ける側は想像以上にストレスを感じます。
しかも結局伝えたい事が正しく伝わらない場合がほとんどです。
▼女性がうざいと感じる男性からのLINETOP5
1位:疑問文がやたら多い
2位:知ってもしょうがない事の報告
3位:内容が重い長文メッセージ
4位:彼女の愚痴
5位:短文の連発
▼男性がうざいと感じる女性からのLINETOP5
1位:日常生活の出来事を報告
2位:反応に困る内容
3位:いつ終わるかわからないメッセージ内容
4位:うざいと思わない
5位:ささいなイメチェンのお知らせ
女性にとっては、ただでさえ印象が良くない上に焦っていればマイナス効果は倍増です。
上記を見ると男性側のTOP5に「長文を送る」は入っていませんが、焦っている時は余計な必死さが伝わってしまうので避けるのがGoodです。
やむを得ない場合や必要な場合を除きLINEで長文を送ることは絶対にやめましょう。
好きな人が振り向かない原因3.【女性の場合】自分が女性という意識がない
自分が「女性」という意識がない女性は、男性の前で無意識のうちに相手を不快にする行動や態度をとってしまい、必然的に距離を置かれてしまいます。
男性に距離を置かれる原因で、まず考えられるのが女性特有の性的な魅力がない場合です。
女性特有の性的な魅力とは......
- 綺麗で柔らかそうな白い肌
- ほのかに香る香水
- スレンダーな体
人によっては他にもあるかもしれませんが、代表的な例ではこんなところでしょうか。
上記に挙げた「外見」部分が意識できていないと男性は見向きもしません。
一方で、性的な魅力は十分に意識できている女性が好きな人を振り向かせられないとすれば何が足りないのでしょうか......?
もうお分かりだと思います。
「外見」がOKなのだから、残すは「内面」です。
ちなみに男性が思う「女性らしい性格」については以下のようなアンケート結果が出ています。
▼男性が思う、女性らしいと感じる性格TOP3
1位:優しい、思いやりがある
2位:愛嬌がある
3位:明るい、朗らか
世の男性は絵に描いたような女性を「女性らしい性格」と感じるのですね。
ということはつまり、
- 冷たい
- 無愛想
- 暗い
こういった性格の人は「女性らしくない」と判断されてしまう事になります。
原因が分かれば、あとは解決するだけですね!
ここで「人の印象は具体的にどのように決まるのか」という点を具体的に見ていいきましょう。
人の印象を決める上で参考になる要素として、アメリカUCLA大学の心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱したメラビアンの法則という心理学があります。
メラビアンの法則
この研究は好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについてを扱う実験である。感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、見た目などの視覚情報が55%の割合であった。この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれている。
上記によると、人は他人の印象を決める要素の9割を外見や声(喋り方)などから判断しているということが分かります。
つまり、好きな人を振り向かせたいのであれば「どんな内容の話をするか」よりも「どんな話し方をするか」を、気をつけた方がいいということなのです!
「人は見た目が9割」ということわざもありますが、人が本能的に注目する外見について、まずは意識を高めていきたいものですね。
好きな人が振り向かない原因4.【男性の場合】上から目線で話してしまう
男性の中には女性に対して、やたら上から目線で対応する人がいます。
仕事に誇りを持っていたりプライドが高い男性にありがちですが、このタイプの人は好きな人はもちろん、同性からも嫌われがちです。
ではなぜ、上から目線で接する人は女性に比べて男性が多いのでしょうか。
これには男性の本能が深く関わっています。
男性の脳には生まれつき
- 自身の欲求を満たしたい
- 目的を達成したい
- 社会的地位や立場を得たい
といった強い心理的要素が植え付けられています。
そのため、日常のあらゆる場面で勝ち負けこだわる言動をしてしまうのです。
よくあるパターンでは
「俺はこっちのほうが好き」
「俺だったらこうする」
というように否定から入る人がいます。
こういった行動は「相手より上に立ちたい」=「相手に勝ちたい」という男性の心に生まれつきインプットされている深層心理からくる言動なのです。
自分に自信があることは決して悪いことではありませんが、話を振っている側からすれば何でもかんでも否定されて気持ち良くなる人なんていません。
好きな人を振り向かせたいのであれば、相手を尊重できるくらいの余裕が持てることが大切です。
「自然体で飾らず余裕のある男」になりたいなら、ぜひ「脳科学コーチ推薦!1000人以上の非モテ男子に彼女ができた恋愛の5大原則」の記事を読んでみてください。かなり恋愛成就に必要な原理原則を全部お話しています。
好きな人を振りむかせたいなら知っておくべき4つのこと
ここからは好きな人を自然に、そして確実にあなたに振り向かせるための4つのテクニックについて、心理学を混じえ具体的に説明していきます。
好きな人を振り向かせたいのであれば、以下の4つを理解しておくことが大切です。
- 好きな人を振り向かせたいなら相手のことを知る
- ただほめるだけではダメ! 相手とのやりとりは「押し引き」が重要
- 男性と女性でLINE(ライン)の捉え方は違う
- 学生と社会人の恋愛感覚を理解しよう
全て大事なことなので、よく読んで理解するようにしましょう!
好きな人を振り向かせたいなら相手のことを知る
好きな人の趣味や好き嫌い等をリサーチすることで、LINEや会話でのやりとりで詰まることがなくなります。
好きな人の事を何も知らないとLINEはもちろん、いざ2人きりになっても話題に詰まってしまい、気まずい雰囲気になりがちです。
本人に直接聞いてもいいですし、仲のいい友人などからさりげなく聞き出すなどして相手のことをある程度理解しておくようにしましょう。
「最初は何を聞いたらいいか分からない」という人は、以下を参考に好きな人とコミュニケーションをとってみてください。
- 趣味
- 休日にやっていること(習慣的に行っていること、よく行く場所)
- 好きな食べ物or嫌いな食べ物
- 好きな芸能人
上に挙げた項目は、質問を受けた側が深く考えることなく答えられる質問ですので、コミュニケーションをとるきっかけとして最適です。
好きな人のことが少しずつ分かってくると、双方の仕事やプライベートについて踏み込んだ内容を話す機会も増えてくるでしょう。
そうした会話の中では適度に質問をする事を心掛けてください。(話題のきっかけが自分発信であればなおさらです)
相手の話題に質問をすることで、相手には
「自分の話に興味を持っている」=「自分の話は上手い(おもしろい)」
という満足感を与えることができます。
加えて、相手と自分の共通点があったら必ず「自分も同じ」というアピールをするようにしましょう。
- 相手が話題をふる
- ふられた話題に対して質問をする
- 返ってきた答えに対して、自分も同じ考えであれば共通点をアピール
こんな流れが作れれば、会話も盛り上がりやすくなります。
相手の話に共感、または相手と同じ行動をする行為はミラーリング効果(ミラー効果、同調効果)という心理学を利用した行動です。
ミラー効果
・心理学で使われる言葉で、「同調効果」といわれる。
・親密な関係では相手と同じ動作をすることが多く、好意を抱いている相手と同じ動作をしてしまうことなどもミラー効果である。
・逆に人間関係のテクニックとして相手に好感をもってもらうために、意識的にミラーリングを使用することもある。
・動作だけでなく、言語(発言)にも応用することが出来る。
→引用元:weblio辞書「ミラー効果」より
人は自分と似た人に対し親近感を感じ、恋愛感情を持つと言われています。
相手の「話に共感する」「行動を真似する」ことは人間心理に基づいた相手との距離を縮める言動なのです。
▼会話への共感
- ○○っておもしろいよね → うん!他にはないおもしろさだよね!
- △△さんのことを心から尊敬してる → うん、私も同じ気持ち!
- □□が嫌い...... → 分かる! ✕✕なところとか本当に嫌い。
▼行動を真似する
- 相手が水を飲んだら自分も飲む
- 相手がトイレに行ったら自分も行く
- 相手の口癖を真似してみる
このように、相手の言動に共感し真似することで
「自分と似ている」 = 「自分と気が合う」
という感情が生まれ、普通に接しているよりも恋愛対象として感じやすくなるのです。
- 相手の話題に興味を持ち、質問をする
- 話題に共感し、共通点があれば必ずアピール
- 相手の言動を(さりげなく)真似してみる
上で挙げた行動を日常会話に少しずつでも取り入れていくのと、いかないのとでは、お互いの距離が縮まるペースは断然変わってきます。
相手が「話していて楽しい」と思える会話内容を常に意識していきたいものですね。
ただほめるだけではダメ! 相手とのやりとりは「押し引き」が重要
好きな人のことを誉める、または評価する行為は悪いことではないですが、度が過ぎると相手にウザがられます。
相手とのやりとりには「押し引き」が必須です。
好きな人を振り向かせるのが上手い人は、会話やLINEで誉めつつも、必ず突き放すことを忘れません。
そうやって絶妙な「押し引き」をしているのです。
そもそも、相手を必要以上に誉める(押す)ことは、なぜいけないのでしょうか。
通常、自分の事を誰かから誉められることや評価されることは嬉しいですし、少なくとも嫌な気持ちにはならないですよね。
かの有名なアドラー心理学では以下のような教えがあります。
つまり、「えらいわね」とか「よくできたわね」、「すごいじゃない」とほめる母親は、無意識のうちに上下関係をつくり、子どものことを自分よりも低く見ているのです。先ほどあなたのおっしゃた調教の話は、まさに「ほめること」の背後にある上下関係、縦の関係を象徴しています。人が他者をほめるとき、その目的は「自分よりも能力の劣る相手を操作すること」なのです。そこには感謝も尊敬も存在しません。
→引用元:嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
なるほど、分かりやすいですね。
そもそも誰かを褒めるということは無意識に「その人のことを自分より下に評価している」ことになるのです。
たしかに、あまりにもしつこく褒めちぎられると「しつこい」「うざい」といったマイナス感情が湧いてきますよね。
特に男性の中には、女性の見た目や特徴を片っ端から褒めるタイプの人がいますが、要注意です。
「髪型似合ってるね!」
「その服似合うね!」
「可愛いからモテるでしょ?」
このように、誰が見ても分かるような事を言っても中身がないと思われがちですし、誉めるうちに入りません。
このような事態を避けるために「引く」「突き放す」といった行動がとても大切なのです。
ではLINE(ライン)利用時はどうでしょうか。
文字やスタンプがメインのLINEでやりとりしている時なら
- マメにメッセージを送るor送らない
- メッセージ内容そのもの
- 既読を付けるor付けない
上に挙げた例が、押し引きテクニックの材料になります。
好きな人を振り向かせたいのであれば多少面倒でも3点全てに敏感になりましょう。
例えば、既読も早く、既読後の返信も早い人は「既読」という行為で十分「押し」ができています。
この段階で更に押すとすれば、メッセージ内容で相手にアピールすることになります、が......
しかし、人はアピールされすぎると嫌気がさす生き物です。
なので、こういう場面ではあえて「引く」行動に出るのです。
- これまですぐ既読しすぐ返信していたのを、既読してもすぐ返信しないようにする
- そもそも未読のまま数日放置してみる
- 普段当たり前の様に返信していたLINEを急に数日間返信しない
- 決まった時間に返信していたLINEをバラバラな時間帯に返信してみる
このように、いつも同じだと思っていたことが急に変化することで相手は「何かあったのかな......」と気になってしまうのです。
これはツァイガルニク効果という心理学を利用した行動です。
ツァイガルニク効果
(ツァイガルニクこうか、Zeigarnik effect)は、人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。
つまり、本来なら簡単に達成できてしまう行為をあえて達成させないようにすることで、相手の記憶に強く植え付ける事ができるのです。
相手がこちらに答えを求めるようなメッセージ内容であるほど、より効果を発揮します。
このように、これまで当たり前だったことが急になくなることで、相手の心の中ではより強く記憶に残り、返信を求めて(=目的を完了させるために)より積極的に行動するようになるのです。
好きな人を振り向かせたいのであれば、いかに適切なタイミングで「引く」かが重要になります。
時には連絡したい気持ちを我慢して駆け引きを上手にコントロールできるようになりましょう!
男性と女性でLINE(ライン)の捉え方は違う
結論から言うと、男性と女性ではLINEに対する捉え方が以下のように異なるのです。
男性 → 情報連絡手段
女性 → 日常の出来事共有ツール
それゆえ、
「良かれと思って言ったのに、既読スルーされた」
「相手のテンションが低すぎて嫌になる」
やりとりの中でこういったこと気持ちになることも、しばしばあるでしょう。
例えば男性の場合です。
【男性】上から目線で話してしまうでも書きましたが、男性には生まれた時から「目的や目標の達成」という意識が心理の奥底にプログラムされています。
そのため目標を達成してしまうと満足してしまい、それ以上行動しようと思わなくなります。
女性から好きな男性に向けてLINEを送る時、本来の目的とは別に
「今日○○があったー」
「明日から仕事が忙しいー」
などの内容を送ったとします。
この時、男性の目的は最終的な答えを知ること(=目標の達成)なので、今日の出来事や明日の予定などには全く興味を持ちません。
逆に言えば、
男性の方から何気ない世間話してくるようであれば、あなたを友達以上の存在として意識している可能性が高いと言えます。
男性・女性それぞれのLINEに対する捉え方を理解することが理想の恋愛関係を構築する近道になるでしょう。
学生と社会人の恋愛感覚を理解しよう
学生と社会人では自分自身の置かれている立場が大きく異なるため、恋愛に対する感覚や関わり方も「今を楽しむ恋愛」か「将来を考える恋愛」というように大きな違いが生まれます。
あなたが学生で、現在付き合っている人がいるとすれば、どんな気持ちで恋愛生活を送っているでしょうか。
多くの人は、この先の人生やお金の事などを深く考えることはなく純粋に今の恋愛を楽しめているでしょう。
あなたが社会人で、現在付き合っている人がいるとすれば、学生時代と同じ感覚で恋愛を楽しめているでしょうか......?
まず不可能ですよね。
先の事を深く考えずとも、真っ直ぐ恋愛に没頭できる高校生や大学生に対して、社会人になると生活、仕事、結婚、お金についてなど考えなければいけないものが増えてきます。
そのため一度の恋愛を慎重かつ現実的に考えるようになります。
学生時代はモテすぎて手に余るくらいだったという人で「社会人になった途端に異性から見向きもされなくなった」人は、こうした恋愛感の違いを理解できていない状態で異性と接している事が原因なのです。
環境の違いを例に、学生と社会人では具体的にはどんなことを理解しておくべきかを見ていきましょう。
高校生や大学生などの学生は、主に「学校」という組織にお金を払って学校に通うという形の生活をしています。
お金を払っている側なので、たまに授業をサボったり、ズル休みするなどルールを破ったとしても、きつく怒られたりはしないですし損するのは主に自分だけで済みますよね。
一方、社会人は「企業」という組織に報酬という形でお金を貰って生活しています。
企業にはルールがあり、そのルールの下で生活しなければなりません。
社会人の恋愛は、このルールの下で成り立たたせる必要があるため、より充実した恋愛をするにも「いつ会うか」「何をするか」を綿密に考える必要が出てきます。
ただ、だからといって「学生と社会人の恋愛は絶対不可能!」なんてことはありません。
世の中にはお互いの生活環境を上手に利用して恋愛を成立させている人もいるのです。
- 立場や環境に関係ない「共通の趣味」を作ってみる
- 長期休みなど、時間を合わせやすい学生の立場を活かし旅行に行ける
- 企業で働く社会人ならではのアドバイスをしてみる
一見すると学生と社会人の恋愛は、こうした環境や立場の違いから難しいと思われがちですが、お互いの恋愛感を理解した上で環境に左右されない共通点や価値観を見出す事ができれば、学生と社会人の恋愛も十分可能でしょう。
学生同士、社会人同士、学生と社会人など、恋愛の仕方は人や環境により様々ですが、お互いの取り巻く状況を尊重し恋愛を楽しみたいですね。
好きな人を振り向かせたい学生・社会人のための恋愛心理術
好きな人をより確実に振り向かせるために、学生と社会人ではそれぞれで以下を意識してください。
【学生】
- 学生ならではの利点を活かす
- 学校内、登下校時など、一緒にいる時間が多い点を利用する
【社会人】
- 悩み相談にのってあげる
- 共通の行動をとる時はタイミングを合わせる
- 連絡は相手の生活スタイルを意識する
ここでは「学生」と「社会人」それぞれの日常生活の中で、どういったシーンがチャンスなのか、またはどうチャンスを作り出していけばいいのかを心理学を含めた視点からより具体的に紹介していきます。
好きな人を振り向かせたい【学生編】
好きな人を振り向かせたい学生のためのテクニックを、3つ紹介します。
- 学生の利点を活かして好きな人のLINE(ライン)を聞き出す
- 「共通点」や「共感」で話を広げる
- 好きな人と同じものを使う(買う)
それぞれ解説していきますね。
学生編1.好きな人のLINE(ライン)は学生の利点を活かして聞き出す
好きな人のLINEを苦労なく聞き出したいのであれば「LINEグループ」や「学校行事」を利用すると、違和感なく自然な流れで聞き出すことができます。
好きな人のLINEは、相手に悪い印象を与えないように聞き出せるのがベストですよね。
タイミングを間違えて嫌われることは避けたいものです。
例えば、SNSが当たり前な現代の高校生であれば、クラス単位のLINEグループや、趣味や習慣などちょっとしたきっかけでグループが複数作られるものです。
こういったグループLINEを利用すれば話題づくりもしやすく、個人LINEでも自然な形でコミュニケーションをとり始めることができます。
好きな人と繋がるきっかけになりそうなLINEグループがあれば、積極的に参加してみてください。
この他、文化祭などの学校行事も狙い目です。
普段の授業とは異なり、お祭り騒ぎできる文化祭であれば気持ちも盛り上がっているので、警戒心も緩くなっているため、
- クラスで1つの作品を完成させて気持ちが1つになっている時に聞いてみる
- 文化祭終わりの打ち上げで、みんなが盛り上がっているタイミングで聞いてみる
このようなタイミングが狙い目でしょう。
「1つのものを一緒に作る」
「1つの事をみんなで成し遂げる」
これらの行動にはザイオンス効果(単純接触効果)という心理学が作用するのです。
初めのうちは興味がなかったり、苦手だったりしたものも、何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる、という効果。たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。
→引用元:Wikipedia「単純接触効果」より
つまり、
「一緒に何かをする」 = 「好意が生まれる」
ということになるのですね。
当然、好きな人を振り向かせたいと思っている時は相手と一緒にいる機会が増えれば、その分効果は大きくなります。
文化祭では、何日も前からクラスメートと共同で作品制作をしますよね。
この時、できるだけ好きな人と一緒にいる時間を増やしてみてください。
作業を手伝ったり、息抜きに世間話してみたりと、どんな小さなことでもかまいません。
好きな人と過ごす時間が長ければ長いほど、無意識にあなたを近い存在と感じて惹かれていくのです。
ここで紹介した
- クラスのLINEグループ
- 文化祭などの学校行事
タイミングやシチュエーションによってアプローチの方法はさまざまです。
学生ならではの習慣やイベントを存分に活用して、好きな人のLINEをゲットしましょう!
学生編2.一緒にいるときは「共通点」や「共感」できる話をする
人は共通点を認識し合うことで、心の距離が縮まる効果があります。
仲良くなりたい相手と一緒にいる時は、相手とのあなたの共通点を意識して会話をしましょう。
人は、自分の意思や意見が相手に認められると自己是認欲求という心理的欲求が満たされます。
自己是認欲求とは「自分のことを認めてくれる人を好きになる」という、全ての人に生まれた時から備わっている心理的欲求です。
他者承認と自己承認
承認欲求は承認されたい対象によって、おおむね2つのタイプに大別される。ひとつは他人から認められたいという欲求であり、もうひとつは自分の存在が理想とする自己像と重なるか、あるいはもっと単純に今の自分に満足しているか、という基準で自分自身を判断することである。前者を他者承認と呼び、後者を自己承認と呼ぶ。
→引用元:Wikipedia「承認欲求」より
人は誰でも、潜在意識の中で自分の事を誉めてほしいと思っています。
自己是認欲求は自分1人の力では満たすことはできず、誉めてくれる相手が存在して初めて満たされる心理的欲求になります。
そして自分の行動や知識などを認められた相手は自尊感情が高められ幸福感を得ることができるのです。
加えて自己是認欲求は、自尊感情を高めてくれた相手に好意を持つようになるため、例えば褒めてくれる相手が異性であれば、恋愛関係に発展する確率が高まります。
「さあ、共通点を見つけましょう」
なんていきなり言われてもなかなか難しいですが、複雑に考える必要はありません。
初めは好きな芸能人や趣味などの簡単な話題をふってみる、
または学生の立場なので進路や卒業後についてであれば共通点も生まれやすいでしょう。
「何か相手が好きそうな話題を切り出して、興味を持ってもらえたら内容を広げてみる」
このくらいの気持ちで話しかけると気持ちも楽です。
人は自分と似ている人を恋愛対象として見る生き物なので共通点や共感する点があることで、より親近感を持つようになります。
学生編3.好きな人と同じものを使う(買う)
好きな人が普段使っているものと同じものを使うことで相手は、あなたのことを自分と近い存在と認識するようになります。
人の心には自分と近い性格や行動をする人に好意を抱くという心理がインプットされていますが、これは好きな人を振り向かせたいならまず相手を知るでもご説明したミラーリング効果(同調効果、ミラー効果)による効果が発揮されるためです。
あなたの好きな人が普段使っている道具と同じものを使うことで、無意識のうちにあなたに惹かれていくことになります。
例えば、筆記用具やスマホのイヤホン、シューズのメーカーなどであれば違和感なく自然な印象になります。
(全く同じだと不審がられて逆に距離を置かれる可能性もあるので、色違いのものにするなど工夫することをおすすめします)
※完全に同じものじゃないと嫌という人は、何かひとつだけ偶然を装って好きな人と同じものを買ってみるのもひとつの手です。
この他、相手の口癖や仕草などをさりげなく真似ることでもミラーリング効果は発揮されるので、さりげなく行ってみるといいでしょう。
ただし、この「同じものを使う」という行動、やりすぎには注意が必要です。
あくまでもさりげなく(特に最初は)、なんでもかんでも真似しすぎて違和感が出ないようにしましょう。
好きな人に振り向いてもらうためとはいえ度を越えてしまうと、かえって印象が悪くなってしまいます。
しかも一度印象が悪くなってしまうと、そう簡単には回復できないのが人間関係というもの。
好きな人と顔を合わせる時間が多い学生生活、焦らずじっくり行動することが大切です。
焦って失敗しチャンスを失うくらいなら、
「まずは気づくか分からない部分から似せてみる」
くらいの気持ちで、相手の心をあなたに振り向かせていきましょう。
好きな人を振り向かせたい【社会人編】
好きな人を振り向かせたい社会人のために、心理学に基づいたテクニックを3つ紹介します。
- 職場の悩み相談にのりつつ、仕事を頑張るまっすぐな姿を見せる
- 好きな人がランチに行くタイミングを狙って誘ってみる
- 電話やLINEなどの連絡は必ず「相手の生活スタイルに合わせて」行う
好きな人を振り向かせるために行動しようにも、社会人になると学生時代とは置かれる環境が変化するため、恋愛に集中しづらくなります。
多くの人が「お金」や「仕事」など、自分の生活についてメインに考えるようになるため、何の考えも無しに自分の気持ちをアピールするだけでは相手に振り向いてもらうことはできません。
社会人ならではのルールや行動を十分に理解し、少ないチャンスを確実に活かしていきましょう。
社会人編1.身近な相談にのりつつ仕事も人一倍頑張る
同じ職場に好きな人がいるのであれば、以下の行動をすることで相手の気持ちをあなたに向けることができます。
- 好きな人の相談にのる
- 純粋に仕事を頑張る姿を見せる
1.好きな人の相談にのる
相手の相談にのる行為では、両者の共感や共通点を見い出せるため、積極的に話を聞くようにしましょう。
社会人となり働きだすと、何かの原因で少なからずストレスや悩みが溜まりますよね。
そんな環境下では「自分の悩みを理解し、深く考えてくれる」人が1人いるだけで、精神的に救われた気持ちになるものです。
また、このようなことをきっかけに自然と交流の機会も増えて、恋愛関係に発展するなんてこともよくある話です。
「相手の相談にのる」という行動では、自己是認欲求という人間の潜在心理を利用します。
他者承認と自己承認
承認欲求は承認されたい対象によって、おおむね2つのタイプに大別される。ひとつは他人から認められたいという欲求であり、もうひとつは自分の存在が理想とする自己像と重なるか、あるいはもっと単純に今の自分に満足しているか、という基準で自分自身を判断することである。前者を他者承認と呼び、後者を自己承認と呼ぶ。
→引用元:Wikipedia「承認欲求」より
自分の意思や意見が認めてもらえたり誉められたりした時は、幸福感から満足した気持ちになりますよね。
自己是認欲求とは「自分の事を認めてくれる人を好きになる」という心理で、人はこの欲求が満たされると満たしてくれた相手に対して親近感や好意を抱くようになるのです。
例えば、お昼休みのランチや出退社時など、少しでも好きな人と行動を共にするチャンスがあれば積極的に会話してみるといいでしょう。
最初のうちは世間話しかしない関係でも、次第に仕事の愚痴やプライベートの悩み相談を言い合うようになるはずです。
そうしていくうち、次第に好きな人の気持ちは「何でも相談に乗ってくれる人」から「何でも相談したい人」に変わるでしょう。
2.純粋に仕事を頑張る姿を見せる
全力で仕事に打ち込むあなたの姿を見せることで、あなたの存在感は増し、相手へのアピールとなります。
そもそも仕事を笑顔で前向きに取り組む姿は見ていて気持ちがいいですし、上司に媚びを売るなど、よっぽどなことをしてない限り悪い印象を持つ人なんてまずいません。
ただ全力で仕事に打ち込むだけでもいいですが、
『プライベートでは、いつもハイテンションなお笑いキャラ。仕事になると驚異の集中力でやるべきことをきっちりこなす』
こんな「ギャップ」を見せることができれば、より理想的ですね。
これはギャップ効果という人間心理を利用したテクニックです。
ギャップ効果
同時に起こりえないある二つの関連した事象において、先に起きた事象に対しての感情と、後に起こった事象に対しての感情にギャップがあった場合に、そのギャップによって後の感情は独立して起こるよりもなぜか強調されて感じるというもの。つまり、前の感情から後の感情への傾きが大きければ大きい程、感情が移動する際に加速度がついて、大げさに感じるのである。 また、感情の傾きが大きいほど後の感情が操作されるということは、二つの感情の差分以上に二つの事象の時間間隔が重要となってくる。つまり、短い間隔で起きた関連した事象の方が本来の感情よりもより強調される。逆に言えば、長い間隔をおいて起きた事象は、たとえ密接に関連していても人の感情に及ぼす影響は小さくなってしまうということである。
→引用元:Wikipedia「ギャップ効果」より
分かりやすくいうと
「ある2つの事象が発生し、それらに対して発生した感情にギャップがある場合は、後に起きた事象に対する感情が強く心に残る」
とういことになります。
つまりは、
「プライベートの印象と仕事中の印象でギャップを作ることで、あなたが仕事に打ち込む印象を、より強烈なものにする」
ことを狙うわけです。
ちなみに本筋から少し外れますが、ギャップ効果は以下のような組み合わせでも生み出すことができます。
- いつもは一貫してポーカーフェイスだが、たまに見せる屈託のない笑顔
- 職場では常に厳しいがプライペートでふとした時に見せる優しさ
いずれにせよ「ギャップ効果は必ず後の事象に対する感情が強く印象づく」ということを覚えておきましょう。
社会人編2.好きな人がお昼に行くタイミングでランチに誘う
ランチタイムは好きな人にアピールできる絶好のチャンスであり、貴重な時間です。
一緒にいる時間を増やせば、それだけ恋愛テクニックを駆使できます。
好きな人をランチに誘うと、相手と「同じ行動をする」「一緒にいる時間が増える」ということになりますよね。
相手と同じ行動をすることは、好きな人を振り向かせたいなら相手のことを知るでも紹介したミラーリング効果(同調効果、ミラー効果)という心理学が作用します。
と同時に、相手と一緒にいる時間が増えることではザイオンス効果(単純接触効果)という心理学が発揮されるのです。
単純接触効果
初めのうちは興味がなかったり、苦手だったりしたものも、何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる、という効果。たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。
→引用元:Wikipedia「単純接触効果」より
ザイオンス効果(単純接触効果)とは、1人の人と一緒にいる時間が長ければ長いほど、相手が自分のことを意識して好意を抱くようになるという人間心理です。
一見何気ない行動に感じる「一緒にランチをする」行為ですが、心理学の視点から見ると非常におすすめな行動なのです!
毎日のように仲良くランチをしている男女の社員を見かけることも少なくないと思いますが、実際にこういった行動から恋愛関係に発展するパターンは往々としてあるのです。
早速実践したいものですが、イマイチきっかけが浮かばないという人は以下の方法で誘ってみるといいでしょう。
- 近くの美味しい店をリサーチして誘ってみる
- 同じタイミングでランチに行くと装って声をかけてみる
相手が女性であれば、美味しいお店に目がない人が多いので男性は気合をいれてリサーチしてみてくださいね!
ここでは「ランチに誘う」という行動を例にお話ししましたが、これ以外にも、
- 「相手と同じ行動をする」
- 「相手と一緒にいる時間を増やす」
という行動が伴えば同様の効果が期待できます。
何かと自由に動きづらい職場であるからこそ、2人で話せるチャンスでは存分にあなたの力を発揮しちゃいましょう!
社会人編3.LINE(ライン)や電話をする時は相手の生活サイクルに合わせる
LINEや電話で相手に連絡をする時は相手の手が空いている時間を意識することで、あなたからの連絡が既読スルーや未読スルーのまま忘れられる確率が一気に下がります。
好きな人とは少しでも多くの時間、繋がっていたいですよね。
しかしルールや時間に縛られて生活する社会人では、学生時代のように自由な時間は作りづらいものです。
何も考えず連絡しようものなら、後回しにされたあげく、最悪の場合は存在すら忘れ去られてしまいます。
LINEや電話を受け取る側が「返さない」と判断するパターンには主に以下の7つがあります。
- 忙しくて返事をする暇がない
- 返信内容をじっくり考えている
- あえて返信しない(返信が早すぎるとがっついてると思われるから)
- 既読して納得する
- そもそも興味がない
- 後で返そうと思って忘れる
- 夜中など非常識な時間の連絡
- 文章がやたら長い、内容が重い
細かいことをいえばもっとかもしれませんが、ざっと挙げるとこんな感じでしょう。
上記のうち、個人的な感情が入るものを除いた
- 忙しくて返事をする暇がない
- 後で返そうと思って忘れる
- 夜中など非常識な時間の連絡
については相手の生活スタイルを把握していれば対処できそうなことが分かります。
例えば、相手が会社員なら仕事終わりや休日はスマートフォンとの距離も近くなりますよね。
なのでこういったタイミングを狙い連絡すると早い段階で相手の目に付きやすく、こちらからの連絡が忘れ去られる可能性は低くなります。
ただしLINEをする時は、長文や重い内容を送らないよう注意してください。
あなたが仕事を終え疲れて帰ってきたところへ長文のLINEが送られてきたら......あなたはすぐに返信しようと思うでしょうか?
相手も考えることは同じです。
LINEを送るときは、常に相手が返信しやすい内容を心掛けてください。
(長文については、やむを得ない場合もあるので必ずしも悪いというわけではありませんが、基本的にはLINEで送らないようにしましょう)
少し面倒でも、こうした気遣い一つで「自分のことを考えてくれているな」と印象づきます。
好きな人に振り向いてもらうための自分磨き
好きな人を振り向かせるための方法のひとつとして自分磨きがあります。
ここまで紹介した恋愛テクニックに加えて自分自身に磨きをかけることで、効果はより一層増すとともに自信向上にも繋がります。
早速見ていきましょう!
【女性にオススメの自分磨き】好きな人を振り向かせるための「おまじない」をやってみる
相手の気持ちを引き寄せる「おまじない」には、好きな人を引き寄せる力がある他、あなた自身のモチベーションを高め行動的にさせるという効果があります。
「おまじないなんて......効果ないでしょ。(笑)」
って思いましたか?
いえいえ、そんなことはありません。
「おまじない」は漢字で書くと「御呪い」と書き表すように、その昔は呪術として重要な出来事を決定する際に行われた儀式なのです。
今回は、いくつかある「おまじない」の中から特に有名なものを厳選して紹介していきますので、ぜひ試してみてください。
好きな人を振り向かせるおまじない1.相合い傘
絶大な効果があるとされている相合傘のおまじないです。
ただ書くだけでも効果はありますが、正しい道具を使って、正しい手順を踏まえる事でより効果を増幅させることができます。
以下に、より効果が高いと伝えられている方法を紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
- まず「小さい紙」と「ピンク色のペン」を用意してください。
- 1で用意したペンで、その紙に相合傘を書き、右にあなたの名前、左に好きな人の名前を書きます。
- 書いた面が内側になるようにして、その紙を2回折りたたみ正方形にすれば完成です。
これを財布の中など、人に見られない場所に入れて常に持ち歩くことで効果があります。
必ず人に見られないようにするということを心掛けましょう。
好きな人を振り向かせるおまじない2.ピンキーリング
相合傘と同じく有名なおまじないの1つで、右手にはめるか左手にはめるかで効果が変わります。
右手にはめる → 表現力を豊かにする
左手にはめる → 願いを叶える、チャンスを掴む
「ピンキー」とは「小指」を意味しており、ピンキーリングとはその名の通り「小指にはめる指輪」のことです。
どちらの場合も幸せをつかまえる効果があるため、好きな人を振り向かせたい人には必須のおまじないです。
最大のメリットは何といってもファッションアイテムとして身に付けられる点でしょう。
自分の魅力や存在感をアピールしたい時は、右手の小指にはめることで効果が発揮されます。
片思い中の好きな人を振り向かせたいと思っている人は、ぜひ右手小指にはめてみてください。 他人からの評価や好感度アップが期待できますよ。
この他、右手にはめることでお守りや厄除けとしての効果もあります。
絶対に叶えたい願いや、逃したくないチャンスがある時、恋愛成就のために変化が求められている時などは左手小指にはめるようにしましょう。
昔から「幸せは右手から入ってきて左手から出ていく」と言われています。
「今の恋人と幸せな生活を送りたい」 「2人で大きなチャンスを掴みたい」
このような想いが強い時は、ピンキーリングを左手にはめることで幸せを逃さすことがなくなります。
好きな人を振り向かせるおまじない3.未来日記
未来日記とは、あなたが描く幸せな未来を日記(スマートフォンの日記アプリなどもOK)に記すおまじないです。
幸せな未来を書き記し、そのシーンを想像することで願いの内容を引き寄せる効果があります。
何か新しいことを始めようとした時、しっかりと目標を立ててから動き出すのと、そうしないのとでは、モチベーションや満足感に大きな差がでますよね。
未来日記はこれと同じ原理です。
目標の重要さを顕著に表す指標として、アメリカのイェール大学で大学卒業直前の生徒100人に行った調査では以下のような結果が出ています。
対象の100人に「あなたは人生に明確な目標や計画を持っていますか?」とアンケートをとったところ、うち3人が目標や計画が「明確な目標や計画を持っている」と答え、残りの97人が「全くない、決めていない」と答えたそうです。
20年後、同じ100人を再び調査したところ年収に約33倍もの違いがあったというのです。
恋愛も同じように「幸せな未来」を目標として書くことで、目標達成へ向けて具体的にイメージや、達成するための理由が明確になるため、望んだ未来をより確実に引き寄せることができるのです。
また、好きな人を振り向かせたい人や片思い中の人は、相手に「あなたが頑張る姿」を見てもらうことができ、その姿を見てあなたに興味を抱く可能性も十分に考えられます。
あなたの描く「幸せな未来」をどんどん書いて叶えていきましょう!
【男性にオススメの自分磨き】好きな人を振り向かせるための「武器」を手に入れる
効果が実証されている「技術」や「知識」をまとめた「テンプレート」を駆使することで、あなたの恋愛をより成功に近づけることができます。
「好きな人を振り向かせたい!」と意気込んだものの、果たして恋愛テクニックをうまく使えるかどうか、不安になることもあるでしょう。
これまで紹介した恋愛テクニックを駆使することも大切ですが、それらをより確実なタイミング、かつ100%の効果を発揮させるためにはあなた自身も技術や知識を武器として備えておくことは必須です。
例として、LINEでやりとりをしている場合を考えてみましょう。
人間には「喜怒哀楽」の感情があります。
対面で会えば表情や仕草で相手の喜怒哀楽を理解できますが、LINEでは文章やスタンプである程度判断する必要があります。
ただ男性と女性でLINE(ライン)の捉え方は違うでも書いたように、男性はLINEを情報伝達手段として捉える傾向が強いのです。
......「好きな人のためなら頑張れる!!」
なんて人でも、正直相手の感情や返信タイミングなどをあれこれ考えながらLINEなんて面倒ですよね。
頑張って女性の感情について研究をするのもいいですが、時間と労力を考えるとあまり現実的ではありません。
時間を無駄にしないためには、下記のような効果が実証された武器を利用することが最も効率的なのです。
LINEテンプレート~女性に好かれるメール術~(クリックすると商品紹介ページが開きます)
これは特定のジャンル(上記はLINE)に特化して、そのテクニックやノウハウを突き詰めて凝縮した情報商材※と呼ばれる商品になります。
※「情報商材」とは:主にインターネットなどを介して売買される、音声や動画で構成されたデジタルコンテンツ型教材のこと
つまり、
自力で勉強してテクニックを習得するのではなく、その道を知り尽くした人が教える知識をまるっと真似する
ということです。
このような情報商材を利用するメリットは以下の点です。
- ネットや書籍などで得られる情報に比べて質や価値が非常に高い
- その道のプロが仮説or検証を繰り返して製作したものなので内容に間違いがない
- (そのジャンルを知り尽くした)プロによる手厚いサポートを受けられる
質の高い情報を確実に得られる点は最大の利点ですね。
加えて、その道を知り尽くしたプロのサポートを受けられることは、ネットや書籍ではまず得られない最大のメリットと言えます。
一方、情報商材のデメリットはというと、
- ある程度の料金を払って購入する必要がある
- 中には価値のない商品も存在するため、見極める必要がある
- 購入するまで内容が分からない
利用を検討している人にとって最もネックなのは「購入しないと中身が分からない」ということでしょう。
もし、ある程度のお金を払ったのに内容がスカスカの情報商材だったとしたら......踏んだり蹴ったりですよね。
昔に比べると低品質な情報商材を売りさばく業者のほとんどは淘汰されてきたのでほぼ心配はないですが、ごくごく一部では質の低い情報商材が少なからず存在しています。
このような商品に引っかからないためには、少し面倒でもあなた自身で「本当に信頼できる商品か」を見極める必要があります。
ちなみに、上記で紹介しているLINEテンプレート~女性に好かれるメール術~は、情報商材を扱っているASP(あらゆる情報商材を販売しているネット上の企業)の中でも、最も信頼性があるinfotopという超有名ASPで常にランキング上位に位置している高品質な情報商材になります。
利用には購入料金がかかりますが、それに見合った(人によってはそれ以上の)効果が期待できますので、紹介文をよく読み間違いなく今の自分に合っていると判断できれば非常にオススメの情報商材です。
もちろん、自分磨きのために利用できる武器は情報商材だけとは限りませんし「書籍やネットの情報で十分!」て人もいるでしょう。
ただひとつ断言できるとすれば利用する武器によっては「好きな人を振り向かせる」という目標達成までに大きな差が出るということです。
よく考え、あなたに合った武器を利用してみてください。
好きな人を振り向かせたい人恋愛心理術まとめ
好きな人を振り向かせたい【学生】【社会人】それぞれの視点から心理学に基づいた恋愛心理術を紹介してきました。
掘り下げていくと恋愛心理術を利用したテクニックはいくらでも存在しますが、ここまでお話した内容を簡単にまとめてみます。
▼好きな人を振り向かせるためには......
- 相手が嫌がる言動(自分がされて嫌な言動)をしないようにする
- 会話でもLINE(ライン)でも「押し引き」と「積極性」が大切
- 学生と社会人の恋愛感は異なるということを理解する
- 相手に接する前に自分磨きをしてみる
好きな人を振り向かせるために駆使するテクニックは、あなたが今置かれている環境や立場で異なりますが、好きな人を振り向かせたいという気持ちに「学生」や「社会人」による違いはありません。
「学生時代は〜」とか「社会人になると〜」なんて思いはあっても、それぞれのメリットを活かして素敵な恋愛生活を楽しみたいものですね。