「恋の駆け引き」という言葉はよく聞くけど、そもそもなんで駆け引きしなければいけないの?
恋愛に計算なんてできない!
駆け引きのあるめんどくさい恋愛はしたくない!
こんな風に思ったことはありませんか?
今回は、そんな面倒な恋の駆け引きなしで、恋愛を成功させる方法についてお話します。
恋愛に関するコミュニケーションが面倒だと思う人はたくさんいます。
実際に、厚生労働省の調査で「恋愛が面倒」だと感じている若者が多いことがわかっています。
厚生労働省が若者を対象に調査した「結婚に関する意識」の中で、恋愛をしない人の理由について以下のように記されています。
異性と交際しない理由をみると、男女とも「趣味・仕事への注力」と「恋愛が面倒」が上位を占めている。女性では「恋愛が面倒」が首位で6割を超えている。
「恋愛が面倒」という理由が男性は2位、女性では1位という結果になっています。
恋愛が自分の生活に入る事で自分の時間が少なくなるという意見もありますが、喧嘩、浮気などのコミュニケーションの問題が面倒というのも原因の1つですね。
恋の駆け引きには、たとえば以下のような例があります。
- 連絡をコマメに返さない
- デートをあえて断る
「押して引く」という考え方もありますが、これは「好きな人に対してあえて冷たい態度を取ったりして気を持たせること」を言います。
恋の駆け引きを器用に行う人は恋愛も上手いです。
しかし、恋愛するのに駆け引きをしなければいけないなんて面倒ですよね。
恋愛においても「ありのままの自分で生きていたい」というのが本音だと思います。
この記事では、
- 恋の駆け引きをする意味
- 恋の駆け引きの例
- 恋の駆け引きなしで恋愛に成功する方法
大きく分けてこの3つについてお話ししていきます。
駆け引きのない恋愛で幸せになりたい方は、参考にしてみてください。
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目次
恋の駆け引きをする意味とは?めんどくさいのになぜ?
恋の駆け引きをする意味は、「相手の気を引く」ということです。
なぜなら、恋愛において、駆け引きによって相手の感情を操作できるからです。
恋の駆け引きは、主に付き合う前に使うものです。
誰かを好きになった時に、必ずすぐに両想いになるとは限りませんよね。
相手に好きな人がいるかもしれないし、今は仕事で忙しいかもしれません。
だからこそ、タイミングや環境を考えて駆け引きを行うのです。
たとえば、恋の駆け引きなんていらないと考える人が、タイミングや環境を考えずストレートに「好きです!」と言うとしましょう。
もちろん、それですぐに両思いになれたら幸せです。
しかしこれでは、ストレートすぎて気持ちが伝わらなかったという残念な結果に終わる確率が高いわけです。
実際に恋の駆け引きをする場合は、LINE(ライン)やメールなどでじらしたり、わざと反対の行動に出たりします。
例えば、あなたが特に気になっているわけでもない異性から、「いつもファッションセンスがとっても良いよね!」などと褒められるとします。
もちろん褒められれば悪い気はしませんが、気になる相手ではないですから、
褒められれば褒められるほど「はいはい」「まぁね」なんて気持ちになってきますよね。
しかし、そんなふうに自分を気に入ってくれている相手から散々連絡をとってきたにも関わらず、ピタッと連絡が止まるとします。
さらに、その後久しぶりに連絡が来たと思ったら、割とそっけない内容でした。
その時、あなたはどんな気持ちになるでしょうか?
「あれ? あの人は自分のこと好きなような態度を取ったり、反対にいじわるな時もあるな。なんだか気になる」と、相手を意識しているはずです。
なんとも思っていなかった異性でも、急に優しくしてきたり、そうと思いきや目も合わせてくれないという態度を取られたら、その人のことがなんとなく気になってくるのです。
そのような心理を利用した行動を、「恋の駆け引き」と呼ぶんですね。
恋愛においては、いかに相手の感情を揺さぶるかが、成功と失敗を分けることがあるのです。
実際にどんな恋の駆け引きがあるの?LINE(ライン)やメールでも駆け引き
「恋の駆け引き」と一言で言っても、様々なパターンがあります。
実際に会って行う行動もあれば、LINE(ライン)やメールを使うものもあります。
よくある駆け引きには、以下のような例があります。
- わざと異性の存在を匂わす
- LINE(ライン)やメールをあえて無視する
- 性格や持ち物などを褒めるが「好き」とは言わない
これらはあなたも聞いたことがあるのではないでしょうか。
恋の駆け引きの王道と言えるような例ですが、これらを1つずつ解説していきます。
駆け引きの例1.わざと異性の存在を匂わす
わざと異性の存在を匂わすことで、自分を手放したくなくなるというテクニックですね。
人間は、人の目の前にあるものがなくなりそうになると、それをとどめておこうとする心理があります。
例えば、好きな相手に「私、最近営業の人にアタックされてるんだよね」と言ってみたり、
「ちょっと最近モテちゃって」などと言います。
すると、相手は自分の所有物が取られる感覚になり、守ろうとする感覚を恋と勘違いするのです。
駆け引きの例2.LINE(ライン)やメールをあえて無視する
LINE(ライン)やメールをわざと遅れて返事することで、相手に自分を意識させる方法です。
人は何かが中途半端な状態で終わっていると、それを終わらせたいという気持ちになります。
好きな相手に対して、あえて連絡を中途半端なまま放置していると、
相手は「返事はまだかな?」「何かあったのかな?」などと心配になり、返事を待ちます。
自然と相手のことが気になってしまうんですね。
これが、徐々に恋愛感情に変わるというわけです。
駆け引きの例3.性格や持ち物などを褒めるが「好き」とは言わない
相手に直接「あなたが好き」と言わずに、「あなたの優しい性格が好き!」「素敵な時計してるね」などととにかく褒めるという方法です。
たくさん褒められることにより、「あれ? この人は自分のことが好きなのかな?」という気持ちになります。
すると、だんだん相手のことが気になってくるのです。
直接言わなくても、相手に対して恋愛感情があるかのように思わせるのがポイントです。
いきなり「好き」と言ってしまうと、自分に対する相手の興味が薄かった場合失敗してしまいますよね。
なので、あえて中途半端な態度で相手に接するのです。
「いつも褒めてくれるから私のこと好きなのかも、でもはっきり好きって言ってくれるわけじゃないし、勘違いかもしれない……」と思わせることができれば、しめたものですね。
その「気になる」という感情が、徐々に恋愛感情に向いてきます。
以上、効果的と言われている恋の駆け引きの例3つをご紹介しました。
どれもなかなか計算の上手い駆け引きの方法でしたね。
毎回このテクニックを使える人は、かなりの恋愛上手だといえます。
【恋愛心理学】恋の駆け引きなしで彼氏・彼女とラブラブになるただ1つの方法
恋の駆け引きなしで恋愛を成功させる方法は、ただひとつです。
ここまで、恋の駆け引きとは何か、具体的にどのような行動かということについてお話してきました。
ここからは、恋の駆け引きなしで恋愛を成功させる方法について説明しますね。
恋の駆け引きなしで幸せな恋愛をする方法は、「できるだけ『本音』でしゃべる」ということです。
その理由は、大人の恋愛に遊びの要素は必要ないからです。
つまり、「遊びの恋愛=真剣な恋愛ではない」ということです。
恋の駆け引きを楽しむということは、その人が好きというよりかは、「恋の駆け引きを楽しみたいだけ」の部分もあります。
ですから、「真剣な恋愛をしたい」と考えている人なら、駆け引きらしき行為はむしろマイナスにしかならないんですね。
本当に相手のことが好きなら、ストレートな表現でも上手く付き合うことができます。
具体的には、「アサーティブなコミュニケーション」をとることを心がけましょう。
「アサーティブなコミュニケーション」の意味は、辞書的には次のような説明がされています。
アサーティブなコミュニケーションとは、自分と相手の人権 (アサーティブ権) を尊重した上で、自分の意見や気持ちをその場に適切な言い方で表現することであるとされる。一般にもコミュニケーションの重要な技法であると考えられ、自己啓発書やビジネス書などでもしばしば取り上げられている。
つまり「アサーティブなコミュニケーション」とは、
相手のことをしっかりと尊重しつつ、自分の考えをできるだけ率直に表現するというコミュニケーションのことなのです。
よく、自分の気持ちを抑えて言いたい事が言えないことがありますよね。
これだと、反論を言わないおかげで調和が乱れずに済みますが、自分は言いたい事が言えていないためストレスが溜まってしまいます。
これではアサーティブなコミュニケーションは取れません。
だからといって、本音で話すことを意識しすぎて強い口調になってしまうのは、逆効果になってしまうので注意が必要です。
では、どのような受け答えが「アサーティブ」なのでしょうか?
よくあるシチュエーションでの例を出してみますね。
相手が待ち合わせ時間になっても来ない
→「今、どのあたりにいる? もう少しかかりそうだったら近くのカフェで待っていようと思うから、教えてね」
デートをドタキャンされた
→「今日はデート出来なくて残念だったね。また空いてる日を教えてくれる? 次回を楽しみにしているね」
同居人が家事を手伝ってくれない
→「ちょっと、お皿洗いを頼んでもいい? やる事があって手が空かなくて。やってくれると助かるよ。もし無理だったら、大丈夫だよ」
これらの例は、自分の言いたいことを正直に伝えつつも、相手のことを傷つけたりせず尊重していますよね。
出来るだけ柔らかく伝えることにより、相手は嫌な気分がしないので、関係が上手くいくというわけです。
「アサーティブな」会話をすることで、お互いにとって気持ちの良いコミュニケーションをとっていると言えますね。
このように、恋の駆け引きなしで関係を良くするには、「本音でしゃべること」が大切なのです。
面倒な駆け引きなんてしなくても、「アサーティブに、相手に本音を伝える」ことを意識するだけで、恋愛がうまくいく確率はぐんと上がるのです。
恋の駆け引きをしたくないなら「アサーティブ」を心がけよう!
今回は、恋の駆け引きなしで幸せな恋愛をする方法をお話してきました。いかがでしたか?
恋の駆け引きをしたくないなら、「本音でしゃべるアサーティブなコミュニケーションをとる」ことがポイントです!
恋の駆け引きには、LINE(ライン)やメールでわざと返信を遅らせたり、そっけなく接するという例がありました。
これらは、いわゆる「遊びの恋愛」テクニックと考えて、大人の真剣な恋愛をする人は「本音で話す」ことを意識してみましょう。
「駆け引きが苦手だから恋愛も上手く行かないんだろうな......」などと悲観的になる必要はありませんよ。
本音で話すことで、自分にとっても相手にとっても良い環境になり、幸せになることができます。
でも、本音で話すことを今までやってこなかった人にとっては、少しハードルが高い行為に感じるかもしれません。
家族や親しい友人ならともかく、好きな女性に対してはいい格好をしたいと思ってしまうのは当然のことです。
でも、実は恋愛においても「自然体」で接することは幸せな恋愛を継続させるために欠かせない要素となります。
「裏表がない」「なんでも話せる」という男性は、女性から見ても魅力的だからです。
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幸せな恋愛や生涯の良きパートナーを見つけるためには欠かせない恋愛原則を紹介しているので、少しでも興味がある方は一度のぞいてみてください。
「恋の駆け引きなんてしたくない!」という人は、ぜひここでお話した内容を参考にしてみてください。
きっと素敵な恋愛や結婚が出来ますよ。